こんにちは!りょうです。
今回は旅による脳への効果について書いていこうと思います。
実は旅で脳が活性化するそうなんです。
まず脳の機能について。
あまり聞きなじみない言葉ですが僕たちが普段脳を使っている状態は、デフォルトモードネットワーク
そして旅での脳の状態はサリエンスネットワークの状態の脳になります。
要するに旅をする事で脳の状態が切り替わるんですね。
デフォルトモードネットワーク(DMN)
脳が省エネされている状態。普段癖になっている動きなどほぼ無意識化で行っている。
基本的に僕達の日常では生命の危険性がないので普段は脳が不要な情報を遮断している状態です。
脳がデフォルトモードネットワーク状態の時は、過去や未来を創造する時に使う部分が活性化するのでDMNが過剰になっている方が鬱病や不安障害が強くなってる可能性があるそうです。
創造、妄想がなる過剰になると実際との違いに脳や心が疲れてくる事ありますもんね~
因みに普段、漠然と過去や未来を考えてしまう事は誰しもが行う正常な思考です!生きていく上で必要な事ですから。
サリエンスネットワーク(SN)
旅など、普段と違う事を感じることにより周囲の事を意識するようになります。
その時ノルアドレナリンが分泌し警戒心や注意力があがり、過去や未来じゃなく今この瞬間に目がいくようになります。
脳も使う場所が変わり脳自体が活性化します。
因みにこれは旅でなくても、初めての体験や新しい環境などでもいえる事だと言われています。
漠然とした不安や後悔より今現在に重きを置けるようになるので日頃の悩みからの解放に繋がるそうです。
因みに学習効率もこまめに違う環境にした方が効率が良くなる意見もあるそうです。
まとめると普段味わえない刺激によって脳細胞が活性化するようですね。
適度なハプニングやストレスは脳に良いのです。
でもあくまで適度という事を忘れないでくださいね(笑)
旅は、場所、物、言葉、文化、人など自分の日常と違う事が沢山あります。
なので刺激が豊富なんですよね。当然その影響力も大きくなりますね。
旅ほど分かりやすくなくても、普段の生活でも新たな気付きを見つけるよう意識してみてはいかがでしょうか。
ここで大事なのは新たな刺激や普段と違う非日常を取り入れる事です。
気づきや発見はその一歩目にはおススメですよ!そして旅はその最高点です!
おわり
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